FRUIT

青森県の株式会社原田種苗が「シナノスイート」の実生より選抜育成した品種。2016年に品種登録され、数多くあるりんご品種に加わった期待のルーキー。甘さに個性を持ちながらもサッパリとした後味と食感の良さ歯ざわり、シャクっと噛んで、甘みの個性を楽しみながら飲み込む。大きめのサイズ感と適度な硬さの食感が美味しさをブーストする。そんなりんごが華宝(かほう)。

ほおずりは他の品種よりも強い酸味があり、加工に向いた品種。しかし、酸味がしっかりあるりんごが好きな方からは生食としても好まれる。ケーキ、タルト、アップルパイ、ジュース、シードルなどの商品に実は口にしていたことも多いのがほおずり。生食自体は少数ながらも、加工された食品で多くの方が味わっていると言えます。まるみ園 宮田果樹園では、食事に合うジュースとして完熟させたほおず

掛け合わせは「東光」 と 「ふじ」。王林に似た風貌を持ち、生産量は少なめ。商標登録名が「きみと」で、品種名は「HFF63」。品種名(弘前関連施設の頭文字からとっている)のネーミングが学術感強め(そりゃそうだが)で、ミリタリー感と暗号チックな雰囲気を醸し出す。口に入れた瞬間に広がる爽やかさ品種名とは裏腹に食味バランスは見事。甘味強く、果汁は多め。酸味はありながらも

掛け合わせは、「ゴールデンデリシャス」 、花粉親「スターキングデリシャス」。1998年当時、岩手大学農学部教授だった横田清氏により登録出願。2002年に品種登録。鮮烈な甘さ、シャキッとした食感、風味を感じ取れる香り糖度は平均15度以上と他のりんご品種よりも高い平均数値を叩き出す「はるか」。葉取らずにすることで、太陽の光をたっぷり浴びた葉が作りだす養分がりんごに行き渡

掛け合わせは、「ふじ」と「レイ8」。硬い食感の果肉と酸味が強い春明。晩生種でパッと見はふじにそっくり。しかし、見た目とは全く違う特徴を持っています。非常に高い貯蔵性。翌年5月~6月頃まで出荷が可能。3月以降まで貯蔵することで、糖度14~15%程度まで上昇。甘味、酸味、糖度、食感などのバランスが良くなり、収穫時期の11月では酸味の印象が強い春明の印象がガラリと変わ

「ふじ」、「王林」、「世界一」の掛け合わせで生まれた美丘。直売所などでも並ぶ量が少な目で、日によっては当日の完売も早め。酸味が弱めなことから、より甘さを感じやすい味わい収穫してすぐの時期はどうもパッとしない味わい。しかし1月・2月を目処に貯蔵することで、糖度と香りが増し、ジューシーな真価を発揮。濃厚な甘さと「ふじ」と「王林」らしい食感も感じ取れるりんご。

「yellow」と「hello」を組み合わせた造語である「yello(イエロー)」の商品名でイタリアでライセンス。イタリアの一人当たりのりんご消費量は25.7キロ。日本人の5.4キロの約4倍近くあり、マーケットの広さも十分。甘み、酸味、ちょっと硬めの食感のバランスが◎甘さが強く、酸味は程よく、噛んだ時に「シャキッ!」とした硬い食感が「美味しいりんご食べてる〜」。そんな実

袋がけをしない栽培方法の無袋サンふじは、太陽光をたくさん浴びるため、蜜が濃く、糖度が高めに。袋がけをする栽培方法の有袋ふじは、秋に袋を取り太陽に当て着色することで鮮やかな色合いが特徴。無袋の「サンふじ」、有袋の「ふじ」で国内生産量トップ癖がない甘味、酸味、歯応えのバランスの良さを持っていて、国内生産量だけではなく、世界中で最も生産されているりんごの品種でもあり、

一昔前に、生産がなくなる可能性もあったのが高徳。市場からは見た目の大きさや均一的な色合いを持つことが前提の評価が多く、高徳が持つ食味の良さ、品質の良さが伝わりづらかった。輪切りにして光を当てるとよくわかる高徳の蜜の量。全体に広がる様はまるで万華鏡。やや小ぶりで小玉だからこそいい食べ切りサイズ口に含んだ時に広がる高徳の特徴は、酸味を程よく感じさせながら置いてけ

諸説はいくつかあり、ジョンイング氏の名前、彼の出身地である故郷インディアナ州、そこから持ち込んだ種子。明治初期の頃に青森県弘前市で印度りんごが生まれたと言われています。現在では生産している農園も少ない印度りんごの系譜に連なる品種に「むつ」や「王林」があります。近年の研究して作られた、品種が持つ美味しさに、印度りんごは敵わないところはありますが甘みが強く、素朴で良

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